
[出展内容]
境界知能当事者として、生きづらさを抱えながらも試行錯誤を重ね、自分なりの道を切り開いてきた原体験をもとに、教育・就労・社会の中にある “見えにくい困りごと” や社会課題を、今回の展示を通してお伝えしたいと思います。
①「境界知能とは?」その裏にある深刻な社会問題と、認知度の低さの理由を解説。 日本人の約7人に1人(推定1,700万人)が該当すると言われる「境界知能」。 しかし社会的認知度は極めて低く、多くの当事者が支援や適切な理解に繋がれず、「努⼒不⾜」と誤解され、叱責(パワハラ)、孤⽴(うつ病)、退職(退学)といった二次的な困難に追い込まれています。 こうした“見えにくい生きづらさ”を社会に知っていただくため、今回の展示では、境界知能に関する基礎知識と、その背景にある深刻な社会問題を、実例を交えながらわかりやすく紹介します。
まずは認知する事が解決の1つに繋がります。身近に境界知能の方がいるかもしれないという認識が境界知能の人を救い、社会問題を解決する一歩に繋がります。
初めて会う方々に直接ご説明できればと思います。
② 親御さん・当事者の相談受付
境界知能の子どもを育てる中での悩み、将来への不安、学校・仕事での困りごとなど、“具体的に相談できる場がない” という声に応えるため、ブース内で相談を受け付けます。
③ 日本初「境界知能のお子さん向け体験型イベント」を告知
「境界知能のお子さん向け体験イベント」企画中です♪お気軽にご意見ください◎ 現在、境界知能の子ども達が成功体験「できた!」を感じられる体験を届けたいという思いで、「100均DIYに挑戦する体験型イベント」企画を考えています。
まだ企画をつくっている途中なので、「こんな体験があったら楽しそう」「こういうとき困るかも…」など、来場された皆さまのアイデアやご意見を募集中です。
境界知能の子ども達に 「自信の種」 をつくる取り組みを、皆様と一緒に作っていきたいと思います。